2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

メモ「「とりあえずこうやっとけ」はけっこう頼れる」

上級生と話をする機会はますます減り、それを補うかのようにインターネットの進歩や論文検索の技術が進んでいるけれど、やはり「飲み屋での馬鹿話」の大切さを見限らないでほしいと思います。論文を漁って、「正しいレンガ」を作るのも大切です。けれど、歴史を…

メモ「理解すること」

モノを理解するというのは、頭で理解するのではなくて、手足が動く行動となったときに本当に理解しているわけで、その意味、手足まで動くエスタブリッシュメント層の人たちがどれぐらいいるかというのが一番重要だと思います。きっとまだまだ少ないはず。

メモ「幸せの研究」

今までは暗い側面に焦点を当てていた心理学で、幸せという感情を研究する動きが目立っている。これらの研究は大学を飛び越えて企業との結びつきも強くなっている。研究結果が製品開発や従業員のトレーニングなどに用いられている。技術の進歩により脳波など…

メモ「第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい」

より多くの情報があれば優れた意思決定を行えるというのは幻想にすぎないとの指摘が意外である。

メモ「2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!」

がんばるタイムに電話が出来ないと仕事にならないのではないか?と疑問に思ったのだが、実はここにも秘密があった。この会社は多くの仕事のデッドラインを翌朝の早朝会議までと設定している。外部に電話連絡ができるチャンスは早朝会議後の午前中か、がんば…

本の読み方を考える

0)なぜその本を読むのか(目的)を改めて考える ①まず、本の論理の流れを理解する ②章毎に誰かに説明するつもり要約する (詳細を読むべきか判断できる) ③自分の考えをつけてアウトプットとして纏める (目的通りの期待値であったかも確認する)当たり前…

メモ「クレームの対策について」

クレームの対処という仕事は、同情とか共感とか誠意とか、そんな情緒的なものではなくて、もっと技術的な問題に帰着するような気がする。

初めての入院を終えて

今回の入院で、自分を支えてくれる人に改めて感謝!!!素晴らしい彼女(妻)に支えられ、自分は本当に幸せものです。自分も彼女をもっと支えていかないといけないと実感できたので、今回の入院は本当に良い経験をさせてもらえました。

メモ「戦うときに大切なこと」

戦うときに大切なこと戦うときに一番大事なのは、相手の面子をおもんじることだ。勝つことに力を尽くすのはもちろん大切なのだけれど、それよりも「相手が負けやすい環境」を作ることに力を入れる。解決はそれだけ早まる。全面戦争の末の勝利は気分がいいけれ…

メモ「スティーブ・ジョブスに学ぶプレゼンのスキル」

多くの人が勘違いをしているのだが、プレゼンの主役はパワポのスライドではなく、プレゼンをしている本人である。社内の企画会議であれ、顧客に対するセールスであれ、一番強く印象付けるべきは、提案する企画や商品ではなく、プレゼンをする自分自身なのだ…

メモ「企画力は情報量と経験で決まる」

●情報量藤田社長いわく、良い企画が思い浮かばないのは情報が足りないから、と書かれています。そして、持っている記憶=情報の少ない人の思いついた企画はどこか現実味に欠け、物足りなく見えます。経験の浅い若いビジネスパーソンならば、普段から情報をそ…

メモ「メタ認知」

●メタ認知とは引用:「物事を正しく予測するためには、対象について豊富な知識や経験を持っていることが不可欠だが、それに加えて、自分自身を分析する力も同様に必要だ」と解説するのは、認知心理学を専門とする筑波大学の海保博之教授だ。視界が悪くなる「…

メモ「会社作りとモチベーションの話」

私の大好きなラーメン屋に例えれば、「本当はフランス料理が作りたい」という料理人よりは、「俺はラーメンを作るために生まれてきた」と自らを語るラーメン職人を雇った方がモチベーションは上げやすい、というごく単純な話である。もちろん、一度雇ってし…

メモ「知れば知るほど分からないことが増える」

知れば知るほど無知を思い知らされ、力を出せば出すほど無力を思い知らされ、そして経験を積めば積むほど臆病になる。 (略) そうして「逃げ」たくなった時、やるかやらないかが「プロ」と「評論家」の違いなのだと思います。どちらも知識は大いにあるので…

メモ「売上げがぐんぐん伸びる「笑顔」の法則」

メラビアンの法則が本書にも登場する。 1970年代に行われたアルバート・メラビアン博士の実証実験の結果である。 話し手が聞き手に与える印象はどんな要素で決まるかというもの。 顔の表情 55% 声の質 38% 言葉 7%というものだ。さらに相手の表…

メモ「言葉を尽くして分かりあう」

「あうんの呼吸」なんて日本人は言いますが、言葉を省略したコミュニケーションというのは、うまくいっているように見えても実はどちらかの忍耐とか失望によって成り立っているケースも多く、本当は無理があるんじゃないか、ということです。そこで、「無言…

メモ「Emotional Intelligence (1)」

1. 情動emotionの力 情動の力は極めて強力。人間の本質を捉える上で、情動の力は必ず視野に入れなくてはならない。情動の力の源泉は、人間の脳の基本構造、すなわち、過去5万世代に渡って形成された神経回路にある(生物学的要素)。ただし、情動をいかに表…